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手書きの内容がキントーンに入る!?CamiApp S連携がすごい!

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こんにちは!
最近、昔は飲めなかったレッドアイが好きになりました。大人になったあーみんです。

今回はコクヨ様のデジタルノート「CamiApp S(キャミアップエス)」とキントーンの連携ソリューションを実際に体験してみたので、レポートを書いてみようと思います(*'ω'*)

見た目は普通のバインダーとペン

IMG_5647.JPG
これが実際の「CamiApp S」です。
今回はデモ用に訪問介護記録を使っています。
見た目は普通のバインダーとペンですが、実はこの中にしっかりプログラムが組まれているんです!それでは早速試してみましょう♪

IMG_5649.JPG

ペン自体に仕組みがあるのですが、芯は普通のボールペンです。
カルテの記入欄に沿って内容を書き込んでいきます。

IMG_5652.JPG

こんな感じで書き込み完了!
※字が汚いのはご容赦くださいm(_ _)m

あとは同期すれば完了♪

書き込みが終わったら、まず「CamiApp S」のアプリをインストールしたスマートフォンで同期します。

IMG_0003.PNG

アプリは右下のチェックボタンを押すだけなので、操作もとっても簡単!

同期が終わったら、「CamiApp S」と連携しているkintoneのアプリを確認してみます。

camiapp01.jpg

赤枠の部分が、わたしが手書きで入力したものです。ちゃんと同期されていました!
それでは気になる中身を見てみましょう。

camiapp02.jpg

おお、ちゃんと文字が読み取られています!
「1」と書かれているところは、チェックが付いている項目です。

CamiApp S連携の感想

まず、このデモも医療・介護系のカルテでしたが、そういった分野ですごく使えるのではないかと思いました。また工事現場でのチェック表や、顧客アンケートでも便利に使えそうです( *´▽`)

手書きだとどのくらい読み取ってくれるんだろう?という心配もありましたが、文字もしっかり読み取ってくれたので安心して使えます。ただ、文字よりもチェック項目などのほうが記入も簡単で、精度もより高そうだなと思いました。

結論
CamiApp S連携は超便利に使えそう!

気になった方は、ぜひCamiApp Sのサイトをご覧ください♪

CamiApp S 公式サイト


kintone devCamp Vol.9@東京 開催報告!

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みなさんこんにちは。歯医者が怖いWillです。
今回はサイボウズ本社で行われたkintone devCamp Vol.9のレポートをします。
kintone devCampは適度にcybozu.com developer networkで告知しているイベントです。

devCampとは

まずdevCampとはどいうものなのか。当日の資料から抜粋して見てみました。

explanation_devcamp.PNG
要するに、kintone devCampとはkintoneカスタマイズをしたい人向けの勉強会です。参加すると色々と基礎を学ぶことが出来るのでcybozu.com developer networkのコンテンツが読みやすくなると思います。
kintoneのカスタマイズをしてみたいけれど、どこから始めるべきかわからない人は是非次回のdevCampに参加してみてください。

去年から行っている活動ですが、今回はVol.9を開催させて頂きました。ちなみに主に東京と大阪で主催しています。今回は東京主催のVol.9の報告になります。

当日の様子

kintone devCamp Vol.9は3月2日(水)に行い、当日の参加者は28人でした。devCampは平日の15:00からだったので、お忙しい中皆さんにわざわざ来て頂いて大変感謝しています。 people_blur.JPG

当日のスケジュールは下記の通り:
15:00 オープニング
15:10 Lightning Talk 1 近本昌也 さん (コムチュア株式会社)
15:20 Lightning Talk 2 門屋 亮 さん (クローバ株式会社)
15:30 Lightning Talk 3 田中靖之 さん (エムザス株式会社)
15:40 休憩
15:45 JavaScript APIハンズオン 初級編
16:45 休憩
16:50 REST APIハンズオン 初級編
17:50 エンディング

Lightning Talk ① by 近本昌也さん (コムチュア株式会社)

近本さんからは「kintone、JavaScript開発未経験者が2ヶ月でkintone開発を学習してkintoneプラグインを作った話」というタイトルのプレゼンをして頂きました。
タイトルの通り、近本さんは今までkintoneは扱ったことはあるけれど、kintoneアプリ開発が未経験で、JavaScriptを扱ったことがありませんでした。近本さんがどのようにkintoneとJavaScriptの学習をして、2ヶ月でプラグインの作成が出来るレベルまで成長したかという内容のプレゼンでした。

IMG_0005.JPG
意外と主張されていなかったですが、近本さんはスマブラの世界ランキングに名前が載るほどのプロゲーマーです。ただ、スマブラとkintone開発は関係ありません。関係はありません。著者がスマブラが好きなだけです。

Lightning Talk ② by 門屋 亮さん (クローバ株式会社)

門屋さんからはkintoneコマンドラインツールの紹介とデモを頂きました。
普段みなさんGUIでkintoneをぽちぽちしていらっしゃるとは思いますが、大量のデータを扱う際はどうしていますでしょうか。 コマンドラインツールは大量のkintoneレコード情報を処理することが出来る、便りになるプログラムです。

vol9_kadoya.jpeg

コマンドラインツールの特に強い点は、添付ファイルの出し入れまで出来てしまう機能です。CSVファイルでの追加/更新に限界を感じた方は、是非こちらのツールをマスターしてみましょう。kintoneコマンドラインツールについての情報はdeveloper networkかに詳細が載っています。「kintone コマンドラインツールの使い方」も是非チェックしてください!

ちなみですが、コマンドラインツールは「Command Line Tool for kintone」、通称 「Cli-kintone (クリキントン)」とも呼ばれています。

Lightning Talk ③ by 田中靖之さん (エムザス株式会社)

田中さんからはkintoneのカスタムビューを使用したカスタマイズの紹介を頂きました。カスタマイズビューの詳細を知りたい方は、こちらをご参照ください。 kintoneアプリはルックアップフィールドや関連レコード一覧フィールドを使って、他のアプリの情報と連携が出来ることが出来ます。作りこんだアプリほど、他のアプリとの連携が多く必要になってくると思います。
田中さんに紹介して頂いたカスタマイズは、そのようなアプリの設計情報を仕様書と書き出してくれる、ものすごいカスタマイズでした。

IMG_0017.JPG
カスタマイズビューには、現在閲覧しているアプリがどのようなフィールドで構成されているか、どのようなアプリと連携をしているかを一つの画面で閲覧することが出来ます。 ルックアップと関連レコードも他のアプリと矢印でつながっていて、全体図が可視化されていてとてもわかりやすい図で表現されます。

こちらのkintone連携サービスは ★ 近日公開予定 ★ とのことです・・・楽しみです!

JavaScriptハンズオン by Will (Cybozu)

oh!will!.png

「タイトルをフォーマットに沿って自動生成しよう!」「レコード一覧画面の表示時に条件によって色をつけよう!」というテーマに沿ってアプリのJavaScriptカスタマイズを行いました。 どういう時にJavaScriptカスタマイズを始めるべきか?kintone独自のイベントを活用すると何が嬉しいのか?そもそもeventとは何なのか?JavaScript初心者向けの内容で一緒にハンズオンをしていきました。

IMG_0021.JPG
devCampハンズオンは自分のパソコンのエディタで実際にコードを書いて頂く必要がありますが、近くにはヘルプをしてくれるメンターが何人も待機してますので書いたコードが失敗しても大丈夫♪ まだkintone JavaScriptハンズオンに参加したこと無い方は是非参加してみてください。

IMG_0022.JPG

ハンズオンの最後にはdeveloper networkの「はじめよう kintone JavaScript API」のTipsをご紹介させて頂きました。まだ確認していない方は、是非チャレンジしてみましょう!

REST API ハンズオン by 北P (Cybozu)

kitaP.png

REST APIとはそもそもなんなのか、どういう時に使用されるのか、kintoneとはどう関連してくるのかと丁寧な説明を頂きました。
来場者の皆さんと一緒にkintoneでREST APIをChromeを通して叩いていきました。

vol9_kitap.jpegのサムネイル画像

JavaScriptハンズオンよりは書くコードが複雑にはなりますが、とてもためになるハンズオンです。こちらのハンズオンも書いてる時にエラーが出てしまった場合はメンターがヘルプに来るので、安心してハンズオンを受けることができます。 IMG_0027.JPG

おわりに

以上、kintone devCamp Vol.9の開催報告でした。 次回は5月27日に大き目なkintone devCampイベントを予定しています。同じような初心者コンテンツや、もう少しレベルアップしたようなハンズオンも予定しています。
まだ申し込みは出来ませんが、後日また告知させて頂きます!是非参加してください!

参加するには開発者ライセンスの取得が必要なので、まだお持ちでない方はcybozu.com developer network からアカウントをゲットして開発者ライセンスを手に入れてください!

技術者向けサイト

★メンバー登録特典★
- コミュニティに投稿やコメントしたり、Tips に質問できます。
- API のアップデート情報の通知を受け取ることができます。
- 5ユーザー、1年間無償の開発者ライセンスを申し込むことができます。

「地域を元気にするアプリをつくろう」カレッジリンク・プログラム 参加レポート

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~地方創生・NPOプロジェクトに興味ある人必見!~

はじめまして、Eraです。普段はkintoneの業務系アプリの提案やサンプル作成などを行っています。
kintoneアプリ作成サポート役として千葉大学のプログラムに参加してきましたので、アプリの紹介を含めて報告します。

2015年の年末から2016年の年始にかけて「カレッジリンク・プログラム千葉: 地域を元気にするアプリをつくろう」というコースが千葉大学で開催されました。このコースでは、千葉大学とサイボウズのコラボレーション企画として、kintoneを用いて地域の悩みを解決するアプリを作りました。

カレッジリンク・プログラムとは?

突然ですが、カレッジリンク・プログラムという言葉をご存知でしょうか。
カレッジリンク・プログラムとは、大学(カレッジ)と地域社会が組織的に連携(リンク)し、年齢に関わらず地域の誰もが大学で学生と一緒に学びあう機会を創出する新しい学習プログラムです。(出展:https://www.coc.chiba-u.jp/college-link2015-2/
「年齢に関わらず地域の誰もが大学で学生と一緒に学びあう機会」ということで、今回のコースも学生7名と社会人12名が毎回チームを作って共に学びました。10代の学生から70代の方まで職業も性別も様々な受講者が、活発に意見を出し合いながら課題に取り組む様子にワクワクしました。
0dcf7241cdf1b8d66e41b9dc4302fa586dcdf1eb.png

全5回の講義概要とkintoneアプリ紹介

第1回 ガイダンスとkintoneの使い方

ガイダンスと受講者の自己紹介に続いて、後半にはcybozuの佐藤が「はじめてのkintoneガイドブック」を用いたハンズオンを行いました。

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ハンズオンの様子です。テキストに沿って全員で同じアプリを作りました。

私は参加者の席を廻りながら個別にサポートをしました。kintoneを全く知らない人がほとんどだったものの、最後には全員がkintoneの基本的な操作を習得できていたと思います。
何人かの受講者から、「こういうことはできないの?」「こんなことしたいけどどうしたらいい?」という質問を受けました。身の回りの課題をkintoneで解決できるのではないか、というイメージを持っていただけたのが嬉しかったです。


第2回 地域のNPOの課題に応える

NPO法人「子ども劇場千葉県センター」の理事をゲストとしてお招きし、活動内容とkintoneで解決して欲しい課題についてお話しいただきました。
ワークショップでは3つのチームに分かれて課題取り組みました。
主な課題
・NPOの活動を支える支援者情報の一元管理
・「子ども劇場千葉県センター」に加盟している団体との情報共有

解決策として作られたアプリ例
・寄付を含む支援内容を管理するアプリ
・支援者を増やす活動をするための情報を管理するアプリ
・事務局の業務工程を管理して誰でも漏れなく業務を行うためのアプリ

アプリ例

第2回アプリ例-2.png

第3回 街をまるごと大学キャンパスにする

市民の生涯学習意欲の高まり、大学には社会/地域貢献が求められるようになっていること、空き家や空き店舗、遊休公共施設の増加などを受けて、「まるごと大学キャンパスの街」という事業計画を立てる、という課題に取り組みました。

Dr.鈴木3.jpg
鈴木教授から、「まるごと大学キャンパスの街」の説明を受けています。その他、場所をどうするか、対象者や講師、収支や運営体制など、検討ポイントがいくつか提示されました。
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検討結果の発表の様子。この後、提案に必要なkintoneアプリを作成します。
テーマごとに数回の講義で1単位とする講義を提案したチーム、4年間で完結する授業で毎年1年生を募集し継続性を重視したチームなど、各チーム異なる視点で課題に取り組んでいました。

課題
・街をまるごと大学キャンパスにする

解決策として作られたアプリ例
・講師や受講者の履歴を管理するアプリ(マスタ)
・論文を管理するファイル(ファイル管理)
・フィールドワークの進捗を管理するアプリ(講義の内容の一部として使うもの)


アプリ例

第3回アプリ例-2.png

第4回 新しい観光ビジネスをつくる

ゲストとして地球のしごと大學の代表高浜さんをお招きし、自然と共生するしごとの在り方、都市と田舎の現状などのお話を通して課題解決のヒントいただきました。
課題
・観光会社のアントレプレナーとなり、学生をターゲットに新しい観光ビジネスをつくる

解決策として作られたアプリ例
・自転車の貸出を管理するアプリ
・観光ルートを自分で作成するアプリ
・短期アルバイト、体験、民泊などの情報を提供するアプリ

アプリ例
第4回アプリ例.png

ターゲットが学生ということで、各チームお金のかからない仕組み検討していました。具体的には、人手不足の田舎に民泊し、作業の手伝い体験をする体験型旅行、アルバイトで旅費を増やしつつ旅をするプラン、移動に自転車を使うプランといった提案がなされました。
アプリとしては、IoTを想定したものが登場したり、利用者もデータにアクセスする仕組みを考えるなど利用範囲が広がりました。

第5回 地方への移住を事業化

最終回は、千葉県いすみ市で行政とともに移住・定住促進をキーワードに活動しているNPO法人「いすみライフスタイル研究所」の方々にお越しいただき、その活動について伺いました。
当日の様子は、「いすみライフスタイル研究所」スタッフブログに詳しく掲載されています。是非ご覧ください。
発表5.jpg

課題
・kintoneを活用した地方への移住を事業化する

解決策として作られたアプリ例
・スペースにまとめられた、生活に必要な情報を提供するアプリ
・体験できる仕事や、お試しで宿泊できる空民家を管理するアプリ

アプリ例
第5回アプリ例.png

第5回アプリ例_2.png
自分が移住や定住をしようとした時に何か課題になるか?というところから議論を始め、生活に必要な情報が手に入らないと生活しにくいという観点から情報提供の仕組みメインにしたチーム、仕事がないと定住できないという観点からお試し滞在の仕組みをメインにしたチームなど、最終回も様々な企画が出ました。
5回目になるとkintoneにも慣れ、スペースを使うなどコミュニケーション部分も利用するチームが出てきました。

そして最終回の最後には、社会人受講者を対象に修了証書の授与式がありました。一人ひとり手渡され、皆さんとても嬉しそうでした。ちなみに学部生さんたちは単位がもらえるそうです。
修了証書.jpg

まとめ

毎回、実際に事業化できるようなアイディアが生まれ、いろいろな切り口でアプリが作成されました。
回を追うごとにkintoneのスキルがぐんぐん上がり、最初の頃の質問は操作に関するものが多かったのですが、だんだんと実現させたい機能をkintoneで作れるかどうかといったような質問に変わりました。どんな質問が飛び出すか毎回ドキドキしましたが、やりたいことをヒアリングしつつ一緒に工夫しながら実装方法を考えるのはとても楽しい経験でした。
今回のプログラムをとおしてkintoneは誰にでも簡単にアプリが作れるということを改めて実感しました。そしてNPO法人の活動、地方活性化の現場では、様々な立場の人が日々試行錯誤しているので、システムも簡単かつ柔軟である必要があり、kintoneは適していると感じました。

熱い漢。新潟のkintoneエバンジェリスト紹介

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みなさんこんにちは。

花粉症で鼻がムズムズ北Pです。

今回は、前回の記事「全国各地で活躍するkintoneエバンジェリストとは?」で紹介したkintoneエバンジェリストの中でも、新潟で活躍している熱いkintoneエバンジェリストについて紹介したいと思います!

新潟のkintoneエバンジェリスト

その名は、株式会社アイティー・プラス・ワンに所属するノンビンこと星野 智久さんです。
(ちなみにノンビンはイマイチ浸透していないそう。)

eva_hoshino.png

2015年の4月からエバンジェリストとして活動されていてる星野さんですが、これまでには新潟県長岡市で開催されたkintone Café 新潟の運営や、developer networkで「グラフを綺麗に印刷する方法」を公開されています。

capture_graph_print.png

kintone標準のグラフを綺麗に印刷してみよう(cybozu.com developer network)

ブログ記事だけでは伝えきれないのが悔しいですが、なんといっても星野さんは熱い漢として有名で、新潟の雪を溶かすほどの熱量でkintoneを広められています!

先日、東京に来られていたのでちょっとインタビューをしてみました。

eva_hosino2.jpg

kitagawa_196.png北P「kintoneを最初につかってみたときはどんな印象でしたか?」

nonbin_icon.png星野さん「忘れもしない2013年11月...衝撃でしたね!"あれ?jspやmayaaないぞ!?あれ?うそだぁ~ってマジで画面できてる・・・"それまでWebエンジニアをやってきていましたが、"あれ?これってWebエンジニア・・・廃業じゃないか?"って震えましたね。それからは毎日kintoneを触って、kintoneエンジニアにランクチェンジしてました(笑)」

kitagawa_196.pngのサムネイル画像北P「おおっ。行動がfast!流石です。では、新潟でkintoneを広めるにあたり苦労している点などありますか?」

nonbin_icon.png星野さん「当初は新潟県でのkintone認知度が低かったので、様々な方にお話をしても"きんとーん??ん?サイボウズは知ってるよ。グループウェアでしょ"といったやり取りばかりでした。
今ではサイボウズさんのプロモーションやkintoneCafé、エバンジェリストの皆さんの力もあって新潟でもkintoneを知っている方や使ったことがある方もどんどん増えてきています。」

kitagawa_196.pngのサムネイル画像北P「じわじわとkintoneが広がっていますね。今後よりkintoneを広めていくためにどういう活動をしていこうみたいなのってありますか?」

nonbin_icon.png星野さん「現状新潟県のIT企業は大手Sierから請負で仕事をするスタイルが多く、大手Sierから"kintoneを使って開発"という流れにならないと企業として興味があるけどkintoneを使った開発を行うことができないというのが多いですね。なので、今後はエンドユーザーさんだけではなく、kintoneエンジニア仲間を増やして、開発のスタイルなどをどんどん変えていけるように活動していきたいです。」

kitagawa_196.pngのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像北P「ありがとうございます。では最後に、最近作ったいち押しのkintoneカスタマイズはありますか?」

nonbin_icon.png星野さん「"現在地の天気と気温が必要っすね!君"ですね。"Geolocation API"とjQueryの"simpleWeather.js"を使って現在地の天気と気温をkintoneに登録するカスタマイズです。地元のお祭りの時に、近所に住んでいる営業会社の人と飲みながら話をしてたら、"明日は雨だから、売れるチャンス!だから今日は早く切り上げるわ!"と言っていたのを思い出して天気でも売れたり、売れなかったりしてくるんだぁ・・・ってそれkintoneで管理したらいいじゃないか!ということで作ってみました(笑)実際に使ってもらおうと思ってデモもしてみたんですけど、現在社内システムを開発中とのことでした・・・残念」

...まさに熱い。こちらまで熱くなってきました。

kintone Café 新潟

また、先月2/6(土)に新潟駅から徒歩10分のほんぽーとで開催されたkintone Café 新潟 Vol.3に潜入してきましたのでその模様の一部を紹介します。

嵐を呼ぶ男として有名な北Pが到着すると安定の雪。
...というか吹雪に近い感じでしたがやはりkintone Caféの熱気で寒さをも感じさせません。(部屋の暖房がいい感じでした。)

cafe_gaiyou.jpg

序盤~中盤はハンズオンを中心に参加者と共にkintoneアプリを作り、終盤はスペシャルゲストによるkintone談話という流れで開催されました。
ハンズオンはkintoneアプリをExcelで作成し、カスタマイズにより案件管理から受注管理に情報をボタン一つで登録!というアプリを作りました。

ヘッダーに表示したボタンを押す

capture_nigata1.PNG

受注管理に登録!

capture_nigata2.PNG

ハンズオン後には、更にカスタマイズするとどうなるか?の一例として、自作のカレンダーカスタマイズを披露されていました。
そして、中の人として負けじとここで披露したslackとkintoneの連携は以下で記事も出していますので、気になる方はぜひslackとkintoneの連携を試してみて下さい。

Slackから手軽にkintoneへレコード登録する方法

もっと詳しい開催報告は以下で公開されてます!要チェックです!

kintoneCafé新潟Vol.3開催報告(レンジャーブログ)

おわりに

今回は新潟のkintoneエバンジェリスト星野さんについて紹介しました。これからも、各地で活躍するkintoneエバンジェリストにフォーカスしていきたいと思います。

最後に、そんなkintoneエバンジェリストが広めるkintoneが気になる技術者の方々へ
手始めにcybozu.com developer networkでkintoneカスタマイズを学んでみてはいかがでしょうか?


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  • ・[★NEW★] HTTP Client Tool for kintoneを利用することができます。

【さわってみた】帳票の電子保存を可能にする 「タイムスタンプ for kintone」

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こんにちは!チョコレートはホワイト派でおなじみのあーみんです。

今回は帳票の電子保存を可能にする連携サービス
タイムスタンプ for kintone」をご紹介しますよ~!

2016年1月に電子帳簿保存法の規制が緩和されました

今まで、電子帳簿保存法における国税関係書類をスキャナ保存できるのは、領収書など3万円未満と金額基準がありました。また、真実性を確保するためにタイムスタンプの付与に加え、入力者などの電子署名もおこなって帳票を保存する必要がありました。

しかし今年1月に規制が緩和されて、平成27年9月30日以後の申請分(変更日の3ヶ月前までに申請)については、金額基準が廃止され、更に電子署名も不要になりました。

そのため、社内の帳票類がタイムスタンプを付与するだけで電子保存することが可能となったのです。

帳票にタイムスタンプを付与するサービスができました

この規制緩和に伴って登場したのが、サイボウズスタートアップス社が提供するタイムスタンプ for kintone」です。これは、その名の通り「kintone」に保存されている帳票データ(PDF)にタイムスタンプを付与できるほか、登録後の改ざんなども未然に防ぐことができます。

home01.png

今まで紙で保存していた帳票が不要になるということは、かなりのペーパーレス化に繋がりますね!

実際に「タイムスタンプ for kintone」をさわってみた

まず「タイムスタンプ for kintone」のサイトから無料お試しの申込みをします。やっぱり最初はね、無料で試したいですからね。試食とか大好きですから。
ちなみにこのサービスは「kintone」の連携サービスですので、もし「kintone」をまだ使っていないよ!という方は、ついでに(?)こちらから「kintone」の30日間無料お試しをお申込みください。

1.まず、帳票を管理するための「kintone」アプリを作ります
ts001.jpg

こちらに必要最低限の項目が載っているので、ほぼその通りにアプリを組み立ててみました。もし必要であれば、備考欄などのフリースペースを追加しても良いかもしれません。

2.次にアプリのプロセス管理を設定します
ts002.jpg
これも、今回はひとまずサイトの指示通りに作ってみました。ただ、このプロセスについては各会社で色々と決まりがあると思いますので、アプリを作る際に経路や条件などをいい感じに設定してください。

「kintone」のアプリはひとまずこれで完了。え?これだけ??と思うかもしれませんが、本当にこれだけです。いったん、先ほど申し込んだタイムスタンプ for kintone」の管理画面に移ります。

3.「kintone」との連携設定をします
ts004.jpg

まず「kintone」アプリのURLやAPIトークンを入力します。
これは必要な情報をコピペすればOK。

4.タイムスタンプの付与条件を設定します。
ts005.jpg

次に、タイムスタンプを付与する条件を設定します。
これは、先ほど2のプロセス管理で設定した任意の値になった時に、自動的にタイムスタンプを付与する設定です。

ts007.jpg

↑2で設定した画面で説明すると、赤枠内のことですね!
今回は、申請書類が「承認」されたら自動的にタイムスタンプが付与されるという設定にしてみます。

ts006.jpg

ほかにも、プロセス管理のステータスが任意の値になった場合にレコードをロックする(編集や削除など改ざんができなくなる)機能もあるんです。さすが!

「タイムスタンプ for kintone」の設定もこれでおしまい。え?これだけ??と思われるかもしれませんが、本当にこれだけなんです。

5.さっそく「kintone」に帳票を登録してみます
ts008.jpg

ちょっぴりワクワクしながら請求書のPDFファイルを添付して登録してみます。ワクワク。

ts009.jpg

設定が間違っていたら嫌だなあ...と思いつつ、ステータスを設定したものまで進めてゆきます。
ドキドキ。

すると・・・

ts010.jpg

なんと!タイムスタンプ付きのPDFファイルに生まれ変わって新たに生成されました!!
謎の感動。やったよお母さん!

タイムスタンプ for kintone」でペーパーレス化が進められるかも!

いかがでしたでしょうか。
この記事では超すんなりできたように見せかけて、実は1回設定をミスしてしまったのですが、それでも40分程度で0からタイムスタンプ用アプリを構築することに成功しました!

今回の規制緩和を受けて、社内のペーパーレス化をお考えのお客様も多いかと思います。ぜひカンタン、安価に帳票管理アプリを作れる「kintone」と「タイムスタンプ for kintone」をチェックしてみてくださいね♪


「タイムスタンプ for kintone」 サイボウズスタートアップスのサイトはこちら

冷やし中華ではなくデモ環境はじめましたっ!

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みなさんこんにちは。
サイボウズの百獣の王をめざし日々身体を鍛えている北Pです。

今回は、先日3/15に公開したcybozu.com developer network デモ環境を紹介します!

cybozu.com developer network デモ環境とは?

devdemo-login.JPG

cybozu.com developer network デモ環境(以下デモ環境)では、developer networkのTipsやサンプルを適用したアプリを公開しています。
......つまり、すぐにdeveloper networkのサンプルコードの動きが確認できる環境なのです!

コンテンツの選定基準としては、developer networkでも特に人気の高いものから公開しています。
また、今後は他サービスとの連携Tipsも載せていこうかと検討中です。

このデモ環境ですが、使うための条件はただ一つ。
"cybozu.com developer networkのアカウントをもっていること" です。
developer networkのアカウントでログイン後、下記の情報を使って早速デモページを見てみてください!

cybozu.com developer network デモ環境

※なお、ページ中の利用規約もよく確認してください。

またデモ環境だけではなく、もう一つの特典としてkintone用 HTTPクライアントツールを用意しています。
kintone APIをサクッと試したい方は是非お試しください!

httpCliantTool.JPG

HTTP Client Tool for kintone
※ログイン情報はデモ環境のページを参照

そんなデモ環境ですが、実はちょっとした工夫で作っている部分があるので紹介します。

裏話1 : kintoneをカスマイズしてリクエストツールを作ってみた

kintone APIをサクッと試せる本ツールですが、実はkintoneを魔改造してで作成しています。
kintoneの可能性は無限大ですね!

customizedView.JPG

裏話2 : gusukuを使ってデプロイ!

リクエストツール作成にあたり、はじめは別環境でこのアプリを作成してチームでレビューをしていました。
開発環境で作って、本環境に移すのがちょっと手間だなーと思っていたところ、先日のデブサミでいいツールがあったのを思いだしました。

その名も 「gusuku」これを使えば、別環境(開発環境)で作成したアプリを簡単にデプロイすることができます。

gusuku_capture.JPG
画面を魔改造しているのでアップデートの影響を受けてしまった場合でも、修正&デプロイがとってもfastにおこなえて安心です。

裏話3 : ログイン情報はリフレッシュしてkViewerで動的に公開!

デモ環境をセキュアに運用するため、パスワードを定期的に変えるための仕組みとしてkViewerを取り入れています。
構成はざっと以下のような形です。

structure_pwd.png

↓developer networkで表示しているパスワード部分がkViewer

kViewer_capture_pwd.JPG

kViewerは作成したビューをHTMLで出力できるので、kintoneのデータを安全に外部サイトに公開できるのが便利です。

また、パスワードリフレッシュのための定期実行スクリプトはJavaで自作しましたが、kintone API用のJava SDKが公開されているので、
こちらもサクッとできてしまいました。

おわりに

今回は、developer networkの新特典であるデモ環境とAPIリクエストツールを紹介しました!
今後、デモ環境に設置するコンテンツも順次増やしていく予定ですので定期的にチェックしてみてください。

そんなdeveloper networkのアカウントをまだお持ちでない方はこちら↓

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サンプルやTips活用でお手軽kintoneカスタマイズ!~医療業界編~

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こんにちは!一足先に熊本出張で桜を堪能してきたミケです。東京も今週末は桜が見頃♪と思いきや雨みたいです(´;ω;`)

最近業種や業務に特化したアプリ見本がほしいという声も多いということで、今回は医療業界で活用できそうなアプリをcybozu.com developer networkのTipsやサンプルなどを駆使してカスタマイズしたいと思います!シリーズ化予定。これからkintoneカスタマイズを始めようと思っている方に読んでいただけると嬉しいです((´∀`*))シリーズが進む毎にカスタマイズもレベルアップしていく予定です。あとはサンプルやTipsを使うと、自分で一からコードを書かなくてもカスタマイズできるということをぜひ知ってもらいたいと思います!

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カスタマイズするアプリ

今回は医療業界特番ということで、kintoneのアプリストアに掲載されている「問診票」アプリをカスタマイズしていきたいと思います。

問診票アプリ

 ➡健康診断などの問診票の情報を登録するアプリ

お手軽kintoneカスタマイズ!

まずはこちらの問診票アプリを使い勝手よくアレンジしていきましょう!

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ステップ1:訪問医療でも使えるように、住所から地図を表示するの巻

「住所から地図を表示する」のサンプルコードを使います。

①アプリストアから追加したアプリに地図表示用のスペースフィールドを設置して、フィールドコードをMapに設定

②住所フィールドのフィールドコードはAddressに設定

③サンプルコードをテキストエディタに貼りつけてアップロード

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ステップ2:回答の条件によってフィールドの開け閉めをするの巻

「回答の条件によって別フィールドの表示/非表示を切り替える」のサンプルコードを使います。

①アプリストアから追加したものであれば、フィールドコードも合せてあるので、サンプルコードをテキストエディタに貼りつけてアップロードするだけ!

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ステップ3:電話番号や郵便番号など入力ミスをなくすの巻

「入力値チェックプラグイン」をダウンロードしてレコード保存時に入力値チェックを行います。

①郵便番号・電話番号・FAX番号・メールアドレスの入力値チェックを行うプラグインなので、この問診票アプリを使う場合はフィールドを追加する必要があります。

こちらに従ってまずkintoneに入力値チェックプラグインのファイルを追加します。

こちらに従ってアプリにもプラグインを追加します。

④アプリ内のプラグインの設定画面で必須事項を記載すると、設定完了です。

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上記のようにサンプルコードやプラグインを使うと案外簡単にカスタマイズできるんです!ぜひ皆さんも試してみてください。最後はチャレンジ問題です。時間のある方はこちらもぜひ目を通してみてください。

チャレンジ問題!

アプリストアには医療業界でご活用いただけそうなアプリをもうひとつ発見しました。こちらです。

訪問介護記録アプリ

 ➡訪問介護におけるサービス実施の記録を残すアプリ

 ➡介護にかかった時間の入力の他、利用者ごとの履歴を確認することもできる

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ご覧いただいた通り、フィールド数が多いですね!グループフィールドでまとめて、条件ごとにそのフィールドの表示/非表示を切り替えたり、ヘルパー担当になっているものだけ見れるようになっていたら使い勝手もよくなりそうです。

チャレンジ問題ということで、今回は以下のサンプルやTipsを参考にしながらぜひカスタマイズに挑戦してみてください(^^♪お題はこちら!

回答の条件によってグループフィールドの開閉を切り替える

101件以上を「さらに表示」ボタンを使って表示する

レコード詳細画面でワンクリックで担当者に自分を追加するワザ

条件書式プラグイン

自動採番プラグイン

進めている中で分からないところが出てきたら、cybozu.com developer networkのコミュニティでご質問いただけます。以下よりメンバー登録いただくと質問投稿していただけるので、ぜひご参加ください!

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  • 5ユーザー、1年間無償の開発者ライセンスを申し込むことができます。


それでは、また次回をお楽しみに~!

【急募】新コーナー「突撃☆となりのkintone」ユーザー様募集

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こんにちは!今年のお花見はもう諦めました、あーみんです。
今回は皆さまにお知らせとお願いがあります!

新コーナー「突撃☆となりのkintone」始動

tonakintone-lightgray.png

この度、この「kintone hive online」にて新コーナーを発足することになりました。
タイトルは「突撃☆となりのkintone」略して「となキン」です。

どんなコーナーかというと、kintoneチームのメンバー(主にわたし)がお客様のもとへお伺いして、kintoneの活用方法や、kintoneを使っていてよかったことなどをインタビューさせて頂きます。
インタビュー内容をもとに記事を作成して「kintone hive online」上でご紹介させていただく、
...というコーナーになる予定です。

「となキン」にご登場いただけるユーザー様を募集します

そんなわけで、新コーナー「となキン」にご登場いただけるお客様を募集します。

・kintoneが大好きな方
・kintoneをもっと世の中に広めたい方
・kintoneをとっても使いこなしている自信がある方
・kintoneのメンバーに直接意見を伝えたい方
・kintoneのノベルティが欲しい方

上記のうち、1つでも当てはまるお客様がいらっしゃいましたら、
ぜひ下記の応募フォームからご応募ください!

tonakintone-lightgray.jpg
https://kintone.cybozu.com/jp/tonakin/

お申し込みいただいた内容を拝見し、スタッフから折り返しご連絡をさせていただきます。
まずはお気軽にご応募ください。

皆さまにお会いできることを、楽しみにしています♪♪


もうプロセス進めるのを忘れたなんて、言わないよ絶対♪

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みなさんこんにちは。
肉体改造のためプロテインを導入した北Pです。

今回は、kintoneの便利なプロセス機能と戯れていきたいと思います。

最近kintoneアプリを使っていて思うこと

Cybozu社内では、業務のほとんどをkintoneを使って進めているといっても過言ではないくらいkintoneを使い倒しています。
例えば、全社通知・休暇申請・チームのToDo管理・製品評価のアンケートといったアプリを各部でそれぞれ作成して日々使いやすく改良して使っています。

そんな中、よくプロセスを進めるのを忘れてしまうことに気づきました...
また、進めるのをわすれて「プロセスをすすめてください!」というメンションをすることも。

capture1.JPG

もちろん、アプリの説明を書いたり、ラベルフィールドで注意を促すというのもあるかと思いますが、今回はこんなもやもやをカスタマイズで解消できないか研究してみたいと思います。

めっちゃ確認してくるカスタマイズ

登録した時にめっちゃアラートを出してくるカスタマイズを作ってみたいと思います。
普通にアラートを出すのは味気ないので、以下を参考におしゃれなアラートをレコード詳細画面に出してみます。
SweetAlert を使って、メッセージをスタイリッシュに表示させよう!

レコードを登録後、ステータスが「未着手」だとアラートを出す。

capture2.JPG

うん。これはいい!
だけども仮にまだ進めたくないToDoだった時に毎回アラートをだしまくるとちょっとしつこい...

めっちゃアピールしてくる縦揺れプロセスボタン ~魔改造編~

つぎはプロセスボタンをハックして縦揺れしてアピールしてくるプロセスボタンを作ってみました。横揺れではなく縦揺れにしたのは、R&B、ソウルミュージックよりもロックが専ら好きだからです。
※DOM操作しているのでソースの公開は自粛します。
※DOM操作を含むカスタマイズリスクについてはこちら

https://gyazo.com/b86e8877d7c741ca6424ab0fe9abf4ff

作ってみましたが、き、気持ち悪い!笑
あと、実際にCybozu社内アプリにカスタマイズする時は、コードチェックをするためポリシー的に通りそうにありません...

めっちゃアピールしてくるプロセスボタン ~API実装編~

DOM操作をしないバージョンとして、自前でボタンを用意して、そのボタンを押すとレコードのステータス更新APIでレコード更新するカスタマイズをしてみたいと思います。

自前プロセスボタンを配置

capture3.JPG

押すと確認画面

capture4.JPG

REST APIでステータス更新

capture5.JPG

思ったよりはいいですが、元のプロセスのボタンが残って見た目がナンセンスです。
ここはDOM操作で元のプロセスボタンを消せばいいじゃん!...あ、やっぱり社内適用難しそう。。

最後に

今回はいろいろ検討してみましたが、実運用的にはちょっと微妙なので、
アプリの説明に目立つように注意文を書いて、忘れた人にはメンションするという作戦でいくことにしました。

capture6.JPG

でも、もっと良いプロセス進め忘れ防止カスタマイズがあるかもしれないので、できた時には、
絶対に忘れないプロセスボタン VS 高確率でプロセス進行をわすれる作業者
というブログをアップしたいと思います。

待ちきれない!という方はdeveloper networkを参考にAPI活用をして研究成果をめっちゃアピールしてください。
参考にさせていただきたいと思います。

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エンジニアの宴 kintone devCamp 2016 Spring 『Service to Connect』開催のお知らせ

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昨年開催され大好評のうちに幕を閉じた「エンジニアの宴 kintone devCamp 2015」

今年もまた日本橋サイボウズオフィスで、5/27(金)に開催します!

今回のテーマはズバリ『Service to Connect』

kintoneを取り巻く様々な最新のサービスとの連携を通じて、kintoneについて理解を深めていただくことを目指したエンジニアのためのイベントです。UIやモバイル、CMSなど分野別の様々なサービスとの連携ハンズオン体験や、最新のkintone IoT連携を学べるセッションを用意しています。

kintoneエバンジェリストに直接話を聞ける場や、各セッションのスピーカーと交流できる場も用意しておりますので、奮ってご参加ください。

詳細は、kintone devCamp 2016 Spring公式サイトをごらんください。

main.png

あの某有名RPGをやったことは無いけれどkintoneに組み込んでみた

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ohwill.PNG

はじめに

どうも、歯医者の麻酔が怖いWillです。

今回はkintoneの全体CSS機能を使ってkintoneの一対一メッセージを某RPGっぽく装飾してみました。 すぐに自分のkintone環境にも適用出来るので、興味がある方は試してみて下さい。 カスタマイズに興味がある方は、cybozu.com developer networkに色々とコンテンツがありますので、遊びに来てください。 開発環境を申し込んで、カスタマイズを試すことが出来ます。

某RPG風カスタマイズ

さて、こちらのカスタマイズにとりかかったきっかけは「ピープルのウォール」と「一対一のメッセージ」のUIが非常に似てるからです。

dq1.png

片方は全社公開、片方は2人以外には非公開という仕様なのですが、非公開のメッセージかと思ったら全社公開のウォールに恥ずかしい内容を書いた経験はありませんでしょうか?

dq2.png

いわゆる『投稿の誤爆』ですね。UIが似てるからこういうことが起きやすいのかと思います。。 なので、今回はカスタマイズで片方のUIをいじって、はっきりと違う画面だと認識させることが出来れば良いかなと思いました。そこでとりあえず奇抜なUIが欲しく、某RPG風っぽくしようかなと思いました。

参考にしたサイト: http://www.02320.net/dragonquest-css3-text-effect/

といっても、この某RPG、著者はほとんどやったことが無いので、9割ほど脳内補完でやらせて頂きます。 以前投稿した記事ではkintoneの色々なところを全体JSと全体CSSでいじりましたが、細かなところまでカスタマイズしていなかったり、かなり大掛かりなカスタマイズになってしまいました。

今回はスコープを狭め、メッセージの部分だけカスタマイズし、かつJavaScriptは使わずCSSだけでやってみました。 JavaScriptは単に面倒くさいからです。

さて、まず先ほどの参考していたページによれば、上手い具合にテキストが表示されている部分と、それを囲っている部分にCSSを当てると某RPG風のテキストウィンドウっぽくなるようです。 まずお互いのメッセージ部分に見てみましょう。

dq4.png

大体目視で、『テキストが表示されている部分』と『それを囲っている部分』がわかりますでしょうか。 そこをブラウザ上のツールで具体的な部分の名前を取り出し、CSSの中で指定しますと、

dq5.png

・・・なんか某RPGっぽくなりました!思った以上に効果が出できたかと思います。

なお、ここで行っているカスタマイズはアップデートの影響を受けやすいカスタマイズです。 詳しくはcybozu.com developer networkアップデートの影響を受けやすいコーディング例を確認してください。

ウィンドウだけだと味気ないので、背景を混ぜて気分を出したいと思います。 適当に探したRPGっぽい画像を背景にし、ウィンドウもちょっと離してみます。

dq6.png

お、なんか良い感じになりました。 画像は下記のを使用させて頂きました。

Fantastic Maps - Free City Map http://www.fantasticmaps.com/free-stuff/

CSSの中で明らかに画像のリンクを指定している部分があるので、自分の環境にあてるときは自分の好きなURLに変えちゃってください。

ここまで来ると、色々と手を入れてみたくなりますね。 メッセージを入力する部分や、上の名前が表示されている部分も統一させましょう! dq7.png

なんか段々と雰囲気が良い感じになってきましたね(☝ ՞ਊ ՞)☝
メッセージの送信/キャンセルボタンもおかしく見えてきたので、修正します。

dq8.png

んー、あとは何かないかなー・・・んー、ここをポチッとクリックしてみると・・・あ・・・!

menu_before.gif

クリックするまで気づきませんでした・・・クリックした瞬間、さすがに世界観を壊していますね。 見た目のカスタマイズは頑張って細かなところまで探すのが大事です。ということで、クリックしたら出てくるメニューは下記のように、某RPG風のメニューっぽくお手入れします。 actionmenu.PNG

そして完成した全体的なものはこちらになりました。

ピープルのウォールから1vs1メッセージに遷移

final_1.gif

1vs1メッセージに投稿してみる

final2.gif

ポップアップメニューの確認

menu_after.gif

(´-`).。oO(これが・・・某RPG・・・)

終わりに

いかがでしょうか。これをきっかけにkintoneカスタマイズに興味を持って頂けると嬉しいです。

今回のソースはGithubに置きました。
https://github.com/will-yama/kintone_RPG

リンク先にあるcssの内容をテキストエディタにコピペしてcssとして保存し、管理者権限でkintoneの全体CSSにアップロードすれば、すぐに活用することができます。
※注:このカスタマイズはサポート対象外です
※注2: WindowsのChromeブラウザで動作することを確認しています

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kintoneで予実の確認をリアルタイムに!

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みなさんこんにちは。東京では桜が終わり、そろそろキャンプに出掛けたくてうずうずしているEraです。
今回は、先月cybozu.com developer networkに掲載された経費精算システムパッケージのサンプルをご紹介します。

予算を使いたいとき、どうやって残予算を確認していますか?

サイボウズでは、毎月経理から各本部に予実の集計結果が配られます。この資料を使って前月末時点での予実状況はわかるのですが、月の途中で当月の残予算を確認しようとすると経理に個別にお願いするか、提出された支払申請や事前費用申請などを調べて手計算しなければなりません。
これでは予実の状況をさっと確認できなくて不便です。そこで、kintoneを使ってリアルタイムに実績を集計するサンプルアプリを作りました。

経費精算システムパッケージは、下の図のような構成になっています。
簡単に説明すると、「予算と実績の情報を登録する『予実マスタ』に対して、各種申請アプリから承認された実績金額を集計して登録する仕組み」です。


関連図.png
各アプリの詳細は、cybozu.com developer networkに説明を記載していますのでご覧ください。

細かい機能がいろいろありますが、ここではポイントとなる以下の3点絞ってご紹介します!
①リアルタイムに実績を集計できる
②部署単位で年間の予実を一覧できる
③実績金額の明細をワンクリックで確認できる

申請が承認されたタイミングで実績を自動集計する

この経費精算システムのポイントの一つは、実績金額の「リアルタイム」集計です。

例えばお客様の支店開設のお祝いでお花を贈った場合、下の図のようにお花代を『支払/立替申請アプリ』に登録し、kintoneのプロセス管理で承認依頼をします。


【支払/立替申請】
支払申請.png

そして上司が確認し、プロセス管理のステータスを承認済にすると、お花代は営業部の4月の交際費予算の実績として集計され、『予実マスタ』に登録されます。

【予実マスタ】

実績変化.png

4月の実績が「8,000」からお花代の税抜金額の「25,925」を足した「33,925」になりました。
このように、経費精算が発生するたびに申請する運用にすれば、いつでもほぼ最新の予実差異を把握することができるようになります!

1年分の予算と実績は一つのビューで俯瞰したい

サンプルの『予実マスタ』アプリでは、ひとつの予算の12か月分を1レコードで管理しています。そのためkintoneの一覧で予実を表示しようとすると下の図のようになります。

【営業本部 2016年度 予実一覧】
kintone予実一覧.png

これでは、予算と実績、その差異が横に並んでしまってわかりにくいですね。そこで、Handsontableを使ってビューを作りました。これが二つ目のポイントです。

Handsontableを使うと以下の通り、部署単位で1年分の各予算と実績を見やすく表示できました!

【営業本部 2016年度 予実一覧(カスタマイズビュー)】
営業予実一覧②.png

Handsontableは、Excelのような画面で閲覧したり編集したりしたい場合にとても便利です。Cybozu CDNで公開されており、使い方やプラグインについては記事になっているので是非試してみてください!
Handsontableを使ってkintoneをExcelライクに入力しよう その1
Handsontableを使ってkintoneをExcelライクに入力しよう その2
kintone スプレッドシートプラグイン

実績金額からドリルダウンして明細を確認

最後に三つ目のポイントです。実績データを確認する時、何に使ってこの合計金額になったのか確認したくなることがありますよね?実は、予実一覧から簡単に明細を確認できるようになっています!
背景が黄色の実績数字をクリックすると・・・・


実績明細.png

このように、ポップアップで集計された申請の一覧を表示します。更に明細の行をクリックすると申請のレコード詳細画面を開く仕組みになっているので、申請時に承認者とやり取りしたコメントから経緯を簡単に追えて便利です。

おわりに

さて、ここまで経費精算システムパッケージのアピールポイントをご紹介してきました。
が、よくある話で(?)うまい話には裏があるのです。。。

このサンプルをベースに実運用するものを作る場合には、いくつか注意事項があります。

まずは、悪意また不注意により申請金額を変更できてしまう問題がふたつあります。
ひとつ目は、kintoneの変更履歴を使った場合の問題点です。この機能は、レコードごとに誰がいつどうデータ変更をしたか確認し、場合によっては過去のバージョンにデータを戻すことができます。
サンプルアプリでは、申請の承認後に過去のバージョンに戻すと、承認された金額と異なる金額に変更される可能性があります。
変更履歴の機能を無効にするなどの回避策が必要です。
もうひとつは、REST APIを直接叩くことで金額を操作することができてしまう問題です。この問題点に関しては、運用が変わったり自動集計などのメリットを犠牲にする可能性がありますが、回避策をdevelopwer networkに記載しております。

その他に、本サンプルではPC画面のみで使用できるAPIを使用しているため、モバイルからの操作ではJavaScriptが無効になります。例えば、モバイルビューで申請の承認を行った場合は自動集計できません。
これに対しても、モバイルからもPCビューを使う運用など回避策が必要です。

サイボウズ社内では、統制上の問題からサンプルアプリを社内の経費精算システムとして採用できませんでした。。。

トホホな結末となりましたが、他の業務アプリを作るときの参考にもなると思いますので、ぜひ一度サンプルをお試しいただきソースコードもご参考にしていただければと思います。


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kintoneユーザーイベント kintone hive Vol.3 開催決定!

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こんにちは!
ゴールデンウイークは半分飲み会の予定で埋まりました。編集長のあーみんです。
今日はkintone ユーザーイベント「kintone hive Vol.3」開催のお知らせをいたします!

kintone hive とは?

P1000737.jpg

「hive」は蜂の巣という意味ですが、活気あふれる場所という意味合いもあります。人とノウハウが集まる活気あふれた場所にしたいという願いをこめて、kintoneユーザーのためのイベント「kintone hive(キントーンハイブ)」を発足しました。

ユーザーによるkintoneを利用した活用事例のご紹介や、kintone デベロッパーによるライトニングトークなど、kintoneの活用ヒントをふんだんに盛り込んだ内容となっています。
はじめてのお客さまも、ぜひお気軽にご参加ください!!(参加費はもちろん無料です☆)

今度の「hive」は東京&大阪で開催!

前回、前々回と東京で開催してきた「kintone hive」ですが、
今回からは大阪での開催も決定いたしました!!

【開催日程】
・東京開催 2016年5月26日(木) 東京 サイボウズ本社(中央区日本橋)
・大阪開催 2016年6月 9日(木) 大阪 ナレッジキャピタル(北区大深町)

事例発表ユーザー様も続々と決定しています。
東京はANA成田エアポートサービス株式会社様、京王電鉄バス株式会社様、株式会社ディー・エヌ・エー様、東京急行電鉄株式会社様。
大阪は株式会社神戸デジタル・ラボ様、株式会社トーア紡コーポレーション様ほか、さまざま
な業種のお客さまにご登壇いただく予定です。

その他にも、デベロッパーによるライトニングトークや懇親会なども企画していますので、
ぜひぜひふるってご参加くださいませ♪♪

kintone hive 参加お申し込みはこちらから

皆さまにお会いできることを楽しみにしています☆

新しいノベルティは手のひらサイズの「箱ティッシュ」♪

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サワディーカ~!
最近kintoneチームの仲間になりました、山田です。
週末は社員旅行でタイに行っていました。お土産はトムヤムクン味のインスタント麺です。

さて、今日はkintoneの新しいノベルティをご紹介したいと思います!

kintoneの新しいノベルティは「箱ティッシュ」です!

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なんと、手のひらサイズの「箱ティッシュ」です!

hand.png

デスクに置いても幅をとらないので、邪魔になりません。

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花粉症に苦しむ季節は、かばんに忍ばせておくこともできます。

bag.png

トイレットペーパーがないタイのトイレでも、活躍します。

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kintone柄の便利な「箱ティッシュ」は5月から配布予定です。
みなさま、どうぞお楽しみに♪

NPOなら俺にまかせろ!兵庫のエバンジェリスト参上

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おまたせしました!
「kintoneエバンジェリスト紹介シリーズ」第2弾では関西を中心に活動されている細谷 崇さんに登場していただきます。
多用なサービスが存在する中、なぜkintoneを選択したのでしょうか。
細谷さんとは切っても切れないNPOとの関わりにも触れていきますよ~

細谷さん1.jpg

「kintoneエバンジェリスト紹介シリーズ」のこれまでの記事はこちら
第1弾 「熱い漢。新潟のkintoneエバンジェリスト紹介」
全国各地で活躍するkintoneエバンジェリスト

それでは、細谷さんにkintoneとの出会いやどんな活動をされているのかを語っていただきましょう。

kintoneとの出会い

最初にkintoneと出会ったのはコミュニティイベントでした。NPOで使えるツールを探していた私はkintoneを使ったシステムの構築や操作のしやすさを見て
「稲妻に打たれるほどの衝撃!」
というと大げさかもしれないですが、これは使える!使いたい!という気持ちが湧いてきました。

それまで私は法人向け(主にNPO)のサイト構築やITサポートを仕事にしており、NPOと接するたびに考えさせられることが2つありました。
1つ目は活動や募金の広報がまだまだ十分ではないこと。
2つ目は会員やお金の管理など事務作業に時間をとられて、本来の活動を十分にやれないこと。

kintoneを見たときにピンときましたよ。
これなら事務作業にかかる時間を大幅に減らせる、本来の活動に使える時間が増えるに違いないと。

そこからはイベントに参加したり、勉強会を主催したりしてkintoneについての知識を増やしました。
最初の勉強会に参加してくれたのは4人か5人でした。勉強会は人数じゃないですからね。少ない方がたくさん話しもできますし、友達にもなりやすいです。
これらの活動がきっかけで2015年4月にkintoneエバンジェリストになりました。

kintoneエバンジェリスト

それからはkintone Café 神戸を運営したり、株式会社アプレッソ/サイボウズ株式会社主催のTeamwork Hack(ハッカソン)で審査員を担当したり、イベントに参加する機会がさらに増えました。

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昨年特に印象に残っているのはcybozu.com カンファレンス 2015でハンズオンの講師を担当したことです。エバンジェリストをやっていないと絶対にありえないことですからね。

カンファレンス.jpg 細谷さん3.jpg


あとは東京に行く機会が増えたことやサイボウズさんのオフィスで仕事できるのも嬉しいです。

NPOスターターキット

2016年4月に開催された「サイボウズNPOプログラム 100団体突破記念セミナー@大阪」にもkintoneエバンジェリストとして登壇し、NPOスターターキットを紹介しました。

細谷さん5.jpg 細谷さん4.JPG

NPOスターターキットとは私がNPO向けに作ったkintoneアプリのテンプレートです。
これまで多くのNPOと関わってきたので、その経験を活かして作りました。多くのNPOで使えるようなアプリになっていると思いますし、仮に項目が不足していてもkintoneならすぐに追加・変更できます。

NPOスターターキットに含まれるアプリは4つで、各アプリの関連は以下のようになっています。
緑の矢印はデータの取得(ルックアップ機能)、青の矢印はデータの参照(関連レコード機能)を意味します。

関連図.jpg


例えば、講座/セミナーを開催する場合は「講座・セミナー管理」アプリに開催情報を登録します。

セミナー登録.jpg



参加申し込みがあれば、「参加者申し込み」アプリに登録し、対象の講座/セミナーは「講座・セミナー管理」アプリから選択して登録します。

参加者申し込み.gif

こうすることで「講座/セミナー管理」アプリからは参加者の情報が参照でき、「参加者申し込み」アプリからは参加する講座/セミナーが参照できます。
「講座/セミナー管理」アプリからは以下のように参加者情報を確認できます。ここから参加者の詳細を確認することもできますし、表示する項目もkintoneならすぐに変更できます。

参加者状況.jpg


「会費・寄付入金管理」アプリについても同様で入金した人の情報が参照でき、「関係者管理」アプリでは入金の履歴が参照できます。
また、「参加者申し込み」アプリから「関係者管理」アプリに情報を転記できる機能もあります。

関係者転記.gif


NPOスターターキットの利用はこちらから申し込みできます。(細谷さんのHPに移動します)

これが月額780円/ユーザーで利用できるのだから凄いですよね。
(NPO法人の場合は50ユーザー・年額1万円です。サイボウズNPOプログラムの詳細はこちら。)

今後の活動

kintoneエバンジェリストになって1年が経ちましたが、kintoneが好きな気持ちは出会ったときよりも大きくなっています。
これからも勉強会を開催するなどして、複雑化する一途のIT技術をわかりやすく「伝道」していきます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は兵庫のkintoneエバンジェリスト 細谷さんに登場していただきました。
今回ご紹介いただいたNPOスターターキットは標準機能の範囲でしたが、カスタマイズ(有償)してHPから申し込み情報をkintoneに直接登録することも可能とのこと。興味がある方はこちらからご相談ください。(細谷さんのHPに移動します)
kintoneエバンジェリスト2年目を迎えた細谷さん。これからの活動も要チェックや~!

おっと!1つ忘れていました。
kintoneやkintoneエバンジェリストに興味があるそこのあなた!
まずはkintoneのイベントに参加してみるのも1つの手ですよ。kintoneのイベント情報はcybozu.com developer networkで告知しています。5月27日には東京でkintone devcamp 2016 Springを開催します。是非お申し込みください。

kintoneが気になる技術者の方々へ

手始めに技術者向けサイト(cybozu.com developer network)でkintoneカスタマイズを学んでみてはいかがでしょうか?
参考になるサンプルやTipsが豊富ですよ。


技術者向けサイト

「cybozu.com developer network

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  • ・ HTTP Client Tool for kintoneを利用することができます。


サンプルやTips活用でお手軽kintoneカスタマイズ! Vol.2~小売業界編~

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こんにちは!ミケです^^東京の街並みも桜色から緑色に様変わり。いよいよ今年も夏がやってきますね(^^♪

最近は、意外と忘れがちなプロセス管理kintone RPG化要望としても多い予実管理ネタでお届けしてまいりました。今回は『サンプルやTips活用でお手軽kintoneカスタマイズ!シリーズ第2弾!』ということで小売業界でよく使われるアプリとそのカスタマイズ方法についてご紹介します!
因みに第1弾、医療業界編の記事はこちらです。既に見てくださっている皆さんチャレンジ問題は解けましたか!?

kintoneカスタマイズシリーズ企画について

このシリーズは、業種や業務に特化したアプリ見本を見たいという声にお応えしようと始めた企画です。cybozu.com developer networkのTipsやサンプルなどを駆使してカスタマイズしていきます。これからkintoneカスタマイズを始めようと思っている方に読んでいただけると嬉しいです((´∀`*))
シリーズが進む毎にカスタマイズもレベルアップしていく予定です。またサンプルやTipsを使うと、自分で一からコードを書かなくてもカスタマイズできるということをぜひ知っていただければと思います!

今回ご紹介するのは小売業界でご活用いただけそうなアプリです!

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カスタマイズするアプリ

小売業界向けということで、まずはkintoneアプリストアに掲載されている「問い合わせ管理」アプリをカスタマイズしていきたいと思います。コールセンターなどで使っていただくことが多いアプリですね。

問い合わせ管理アプリ

 ➡お客様からのお問い合わせ内容・対応履歴を記録するアプリ。対応状況の管理・見える化ができて対応漏れも防止できる。

お手軽kintoneカスタマイズ!

こちらの問い合わせ管理アプリをアレンジしていきましょう!

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ステップ1:自分が対応担当者のレコードを目立たせるの巻

レコード数が増えてくるとどれが自分の対応しているお客様で、どれだけ緊急度が高いのか見づらくなってきますよね。そんな悩みを解決してくれるのがこちらのカスタマイズです。「ログインユーザーが担当しているレコードに背景色をつける」のサンプルコードを使います。これはとても簡単!

①アプリストアから追加したアプリにサンプルコードを貼りつけてアップロードします。

②複数レコード登録(対応担当者、対応状況、期限は複数パターン用意する)して挙動を確認します。

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自分が対応担当者に入っているレコードの背景色が水色になるだけでなく、対応状況や期限の条件に応じて赤字になるので緊急度も一目瞭然です。期限切れの担当レコードがあった場合もアラートメッセージが出るようになっているなどの工夫もされています。タスクの優先順位もつけやすくなりますね!

ステップ2:ステップ1で物足りなかったら新作の条件書式プラグインを使ってみよう!の巻

ステップ1のサンプルコードだと、他に条件となるフィールドを増やしたり、他のアプリで使ったりしたい場合、コードを書き直さないといけません。そこで活躍するのが汎用的にどのアプリでも使えるプラグインです!今回は最近バージョンアップした「条件書式プラグイン2.0」を使います。

①問い合わせ管理アプリで足りないと思うフィールドがあれば追加します。

こちらに従ってまずkintoneに条件書式プラグイン2.0のファイルを追加します。

こちらに従ってアプリにもプラグインを追加します。

④アプリ内のプラグインの設定画面で必須事項を記載すると、設定完了です。(フィールドの条件に合わせて自由に書式を設定することができる)

▼プラグイン設定画面

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▼プラグイン設定後の一覧画面

2016-04-28_103247.jpg

自由に文字色や背景色やサイズも変更できるのでより自分が使いたくなるアプリに変身!文字だけでなく、日付に対しても条件書式を適用させることができます。プラグインはどのアプリでも適用させることができるので、条件によって見た目を変えたいアプリがあればぜひ試してみてください。

ステップ3:問い合わせ管理アプリ上で回答ノウハウも共有するの巻

問い合わせ管理アプリに数個フィールドを追加して、回答ノウハウも共有できるようにしたいと思います。その時、例えば最初から長文回答内容が見えていると邪魔になるので、条件に応じてグループフィールドを開いたり閉じたりできるようにカスタマイズします。
ここでは「回答の条件によってグループフィールドの開閉を切り替える」のサンプルコードを参照します。

①下図のようにフィールドを用意します。カッコ内は(フィールドタイプ,フィールドコード)を表しています。グループフィールド内に、回答内容と注意するポイントフィールドを配置します。

・共有可否(ラジオボタン, radio)

・回答ノウハウ共有(グループフィールド, group)

・回答内容(文字列複数行, answer)

・注意するポイント(文字列複数行, point)

2016-04-28_110116.jpg

対応が終わって具体的な回答内容を共有したい場合、「共有する」ボタンを選択すると「回答ノウハウ共有」グループフィールドが開くような仕掛けにしていきます。「共有しない」ボタンを選択した場合はグループフィールドは閉じたままです。

②こちらのサンプルプログラムをテキストエディタに貼りつけて、少し中身を書き換えます。グループフィールドのフィールドコードとラジオボタンの選択肢の文字列を①の通り変更するだけで完了です!

③最後に編集したファイルをアプリにアップロードして、挙動を確認してください。思い通りの動きになりましたか?上手くいかなかったらフィールドコードの書き換えミスなどは多いので再度チェックしてみてくださいね!

成功しましたでしょうか?

今回は条件に応じて見た目を変化させるサンプルが中心でした。サンプルコードを書き換えてアプリに適用させるものもありましたね。まずはサンプルコードをべた書きしてみるところから始めて、書いているコードの意味が分かってきたらそのサンプルコードを少しアレンジしてみるというステップが勉強になって良いです^^ぜひチャレンジしてみてください。

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  • [★New] Tipsやサンプルの動きを確認できるデモサイトを利用することができます。
  • [★New] HTTP Client Tool for kintoneを利用することができます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!次の回では、私もよく使うコーディングするときに便利なツールも併せてご紹介したいと思います。お楽しみに~

南の島で活躍するkintoneエバンジェリスト紹介

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みなさんこんにちは。

最近自分の洗濯したいタイミングで、大体雨が降る雨男の北Pです。
今回は、「kintoneエバンジェリスト紹介シリーズ」第3弾(第2弾はこちら)として、沖縄で活動されている村濱 一樹さんを紹介したいと思います!

その前に、kintoneエバンジェリストとはなにか?を知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

全国各地で活躍するkintoneエバンジェリスト

南国沖縄で活躍するkinotneエバンジェリスト

picture-mura1.jpg

2014年からkintone エバンジェリストとして活動されている、村濱さんですがこれまでには沖縄で開催されたkintone Café 沖縄などの勉強会の運営や、cybozu.com developer networkで最近人気のHandsontable(ハンズオンテーブル)のTipsとプラグインを公開されています!

handso-table-pic.png

Handsontableを使ってkintoneをExcelライクに入力しよう その1
Handsontableを使ってkintoneをExcelライクに入力しよう その2
kintone スプレッドシートプラグインでExcelライクなUIを試してみよう!

先日、お会いできたのでインタビューしてみました。

mura-front.jpg

kitagawa_icon.png北P「沖縄で多くの勉強会に参加・運営されている印象があるんですが、kintoneの勉強会の雰囲気とか盛り上がりって他と比べるとどんな感じですか?」

mura-pic.jpg村濱さん「沖縄でもkintoneの勉強会は盛り上がるし、その他イベントも盛り上がっています。私が関わっているものとして、kintone以外だと、プログラマーコミュニティのJavaKücheやフロントエンド開発に特化したコミュニティOkinawa Frontendなどがありますが、その他にもコミュニティは増加傾向にあります。沖縄という地方であっても、インターネットの普及、高速化に伴い都市との情報格差は減っていますが、実際にいろんなエンジニアに会って技術交流を深めることができるのは貴重な機会ですからね。6月にはハッカーズチャンプルー2016というイベントが開催されます。沖縄というリゾート地でハッカソンができる素晴らしい機会ですので、都心や県外にお住まいの方も是非参加してもらえればと思います。同様に、kintoneでもハッカソンのイベントを企画している最中ですので、こちらも盛り上がると嬉しいですね。kintoneのイベントでは技術面の交流だけでなく、ビジネス面での交流も生まれやすいので、新しい刺激になります。」

kitagawa_icon.png北P「kintoneだけでなく、いろんなイベントが沖縄で開催されているのですね!kintoneでのお仕事もいくつかされてきたかと思うんですが、機能的にkintoneがイケてるところと現状の課題として感じるところはありますか?」

mura-pic.jpg村濱さん「kintoneは、SaaSよりのPaaSですから、必要な機能は最初から揃っているのが嬉しいですね。D&Dでアプリ作成、ユーザー管理機能、コミュニケーション機能が最初からあるので難しいカスタマイズをせずともすぐに使えます。そして、API、JavaScript/CSSのカスタマイズ機能を使えば、より柔軟にkintoneを扱えます。このようにベースの機能が豊富であることと、高度な柔軟さを持ち合わせる、というのがkintoneで一番気に入っている部分です。
課題としては、アプリ間の連携が弱い部分ですね。kintoneのアプリをデータベースとして扱うと、複数のアプリに跨いでの検索や、複数のアプリのレコードを並べて表示ということをしたいですが、kintoneにはまだその機能がありません。kintoneを導入しているユーザーとしてはkintone内でデータを一元管理したいというニーズもあるので、複数アプリの連携がやりやすくなると更にkintoneの普及が進むと思います。
kintoneは着々とアップデートされていますので、これからの更なる機能拡充に期待しています。」

kitagawa_icon.png北P「現状複数アプリをまたいで情報を表示するには、JavaScriptで頑張る必要がありますが、それをもっと手軽にデータの一元管理をしたいということですね。フィードバックありがとうございました!!」

AWSとkintoneと村濱さん

最後に、先日沖縄で開催されたJAWS-UG沖縄Cloud on the BEACH 2016で村濱さんの傑作ハンズオンをがあったので紹介します。
シナリオ的には、Amazon API GatewayとAWS LambdaをつかってkintoneへのGETリクエストをキャッシュしてみよう!という内容でした。

冒頭の自己紹介

写真 2016-04-29 13 33 10.jpg

構成の概要はこんな感じです
capture1.png

発表資料はこちら

kintoneにたくさんリクエストを送る場合で、リクエスト数を節約したいときにとても便利そうです。twitterの様子をみても(ハッシュタグ #jawsug)なかなか好評だったようです!

おわりに

今回は、南の島のkintoneエバンジェリスト村濱さんについて紹介しました。

今月末開催される、kintone devCamp 2016 Springでは村濱さんも来場予定です!
もしかしたら、お手製のプラグインと一緒に沖縄のあの銘菓をくばっているかも...?

南を攻めたので、次回は北の方を攻めようかなと思っていますが、関東かもしれません(笑)
次回お楽しみに!

最後に、そんなkintoneエバンジェリストが広めるkintoneが気になる技術者の方々へ
手始めにcybozu.com developer networkでkintoneカスタマイズを学んでみてはいかがでしょうか?


技術者向けサイト

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みんなニコニコになるレコードコメントAPI

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はじめに

アロハ、歯医者は3ヶ月行かなくても良いと言われてウキウキのWillです。

皆様、最近5月にkintoneのアップデートがあったのをご存知でしょうか。 このアップデートで、kintoneのAPIにもいくつか機能が追加されました。 詳しい内容はcybozu.com developer networkのお知らせで確認が出来ますが、今回の目玉としては「レコードコメントの取得/追加/削除 API」が追加されたことではないでしょうか。

目玉APIを試したいというあなた、開発者ライセンスはお持ちでしょうか?developer networkでは1年間無償の開発者ライセンスがあります。今すぐ登録を!

レコードコメントAPIって何?

そもそもレコードコメントAPIとは何でしょうか?
名前の通りなのですが、レコードのコメントに関連する処理を行うためのAPIです。 kintoneには標準でとても便利なコメント機能が各レコードについています。

nico1.png

アプリのレコード機能はものすごく便利で毎日のように使っています。
ですが、レコード一覧でレコードコメント数順に並び替えられないことや、CSVの書き出しでコメントを書き出せない等、かゆいところに手が届かないところがあります。 いずれ標準機能としては取り入れてくれるとは思いますが、一足先に便利な機能が使えるようにレコードコメントAPIが提供されました。

レコードコメントAPIで何が出来るの?

下記の3つの操作がカスタマイズで行えます:

  • レコードコメントの取得
    特定のアプリのレコードからコメントの情報を取得することができます。制限として10件までしか取得出来ませんが、上手くループに回せばさらにもっと取得することは可能です。

  • レコードコメントの追加
    特定のアプリのレコードにコメントを追加することが出来ます。ユーザを指定してメンションを飛ばすことが出来ます。

  • レコードコメントの削除
    特定のアプリのレコードから、自分が過去に書いたコメントを削除することができます。自分が書いてないコメントは消せません!

何か役に立つ使い方を教えて!

レコードのコメント情報をCSVでダウンロードする方法というTipsをcybozu.com developer networkで公開しています。
標準機能だとアプリのコメントの書き出しが出来ませんが、このカスタマイズでレコードコメントAPIを活用してCSVでデータを作成することができます!便利!

また、Joyzoさんが案内しているレコード内コメントAPIでコメントをレコードとしてバックアップする!のレコードコメントAPIの活用方法もかなり便利です。
こちらのカスタマイズでは、指定したアプリのコメントのバックアップを取得して、kintoneアプリのテーブルに保管することが出来ます。テーブルに入っているので、その後CSVとして出力することも出来ます。便利!!

自分もコメントAPIを使ってみたい!

是非cybozu.com developer network無料の開発ライセンスを取得して、APIを試せる環境を手に入れて下さい。

準備は良いでしょうか?ではまず、kintone環境(開発者ライセンス、またはスタンダードコース・プラン)で適当なアプリを作成し、手動で適当なコメントを書き込んでください。

nico2.png

その後、ブラウザの開発者コンソールを開いて下さい。ブラウザに寄っては開き方が異なるかもしれませんが、WindowsのChromeだとF12を押すと開発者コンソールが開きます。 Consoleのタブを開いて、下記のコードをコピペしてみて下さい。

nico3.png

※ APIの利用が許可されてない環境で行うと警告メールが飛ぶ場合があります

エンターキーを押すとコードが実行されます!下記のような文字列が表示されましたでしょうか。

nico4.png

・・・何か良くわからないものが出てきましたね・・・!
「なんじゃこりゃー!?」と思う人もいるかとは思いますが、これが上記のコマンドを打った結果です。 無害なので、安心してください。
マウスで三角マークをクリックしてみると、中身が開きます。どんどん開いていきましょう。

nico5.png

なんとなく、わかってきましたでしょうか?この結果の中身には、自分が今ブラウザで見ているアプリのレコードの中のコメントの情報が入っています。 誰がいつどういうコメントを残し、誰をメンションしたかという情報が入っています。

タイトル通り、コメントAPIでニコニコさせてください

しょうがないですね。承知しました。ニコニコさせましょう。(⑅∫°ਊ°)∫ニッコリ まず、レコードコメントの一括取得APIは一度に取得出来るコメントが10件までと制限されているので、上手く何回もコールするようにして全件取得するようにします。そうすると、下記の用に、いっぱいコメントを引っ張ってこられます!

nico6.png

地味!!!

予想外に地味!地味でした!コンソールに出すだけだと地味すぎる!(つ∀-)
すみません、ということで、色々と調べたり工夫したり頑張ってみたところ、なんとかニコニコする感じに改造は出来ました。 下記のようなカスタマイズになります。

run1.gif

run2.gif

(´-`).。oO(これでみんなもニコニコな気分・・・!)

終わりに

いかがでしょうか。ニコニコして頂けたでしょうか。
ソースはこちらを大変参考にしましたm(_ _)m http://labs.r9game.com/nicoscreen/

試してみたい方のために、ソースは私のGithubのレポジトリに載せました。 ちょっとまだ試験的に作成しただけなので、出来れば自分の開発者環境にあててみてください。
開発環境が無い方は是非申し込んで見ましょう

カスタマイズを反映するためには、アプリの設定で「JavaScript / CSSでカスタマイズ」の項目を開いてください。
「PC用のJavaScriptファイル」に下記のjQueryのURLを(サイボウズCDNで提供しています)指定してください。

https://js.cybozu.com/jquery/2.1.4/jquery.min.js

あとは、先ほどのGithubにあった nicomment.js のコードを自分のテキストエディタ(メモ帳など)にコピペし、.jsファイルとして保存し、ここにアップロードしてください。
下記のような設定になってるとOKです。

nico7.png

保存してレコード詳細の画面に移動すれば、コードが実行されるはずです。

これを気に、読者のあなたもカスタマイズに挑戦してはいかがでしょうか?٩( 'ω' )و

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kintoneカスタマイズ初心者のための耳より情報

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こんにちは。早めに衣替えをしてしまい、朝晩ちょっと寒い思いをしているEraです。今回は初めてカスタマイズをしてみようとする方や、まだカスタマイズにチャレンジし始めたばかりの方を対象にした耳より情報を紹介したいといます。

cybozu.com developer networkには、初めての方向けのページがありますが、それ以外のkintoneカスタマイズをはじめると最初にぶつかる壁の乗り越え方や、知っておくと便利な記事を紹介します!

カスタマイズが動かないけれど、何が悪いのかわからない・・・・

kintoneのカスタマイズをしていると、動くはず、とコードを書いてみたものの自分が期待した動作にならないこともありますよね。こういった場合には、エラーの種類やエラーの発生個所の特定をするためにウェブブラウザのデバッカーを使うと便利です。
デバッカーメジャーなブラウザのデバッカーは以下の通りです。
・Chrome:デベロッパーツール
・Firefox:開発者ツール/Firebug
・Internet Explorer:開発者ツール


<例:Chromeのデベロッパーツール>

開発者ツール.png

動かない?そんな時はデバッグしてみよう!入門編」で、Chromeを使ったデバック方法が紹介されています。ここでは以下の4つについて説明しています。

  • ・どんなエラーが出ているかを確認する方法
  • ・実行中のプログラムを一時停止したり、変数に代入された値を見る方法
  • ・consoleに直接プログラムを書いて動作を確認する方法
  • ・kintone特有のあるあるエラー


これをマスターしておけば怖いものなしです。

ファイルアップロードの手間を省こう

デバックで問題をみつけて修正したら、適用していたプログラムを差し替えないといけません。1回で問題が解決するとは限らず、カスタマイズの規模によっては何回も修正しなければならないこともあります。修正するたびにプログラムを差し替えるのは手間ですよね?
この煩わしさを回避する方法は二つあります。一つはクラウドのオンラインストレージサービスを利用する方法で、もう一つはkintoneのプラグインを使う方法です。

クラウドのオンラインストレージサービスを使ってみる

まず、オンラインストレージサービスを使った方法ですが、これはDropboxやGoogle Driveなどにファイルを保存し、そのURLをkintoneに登録しておく方法です。手作業でアップロードしなくても、自動的にローカルファイルとシンクするので、プログラムを修正した際に都度ファイルを添付しなおす必要がありません。

<URLの登録方法>
ファイル添付画面.png

JavaScriptカスタマイズのデバックをかんたんにするウラワザ」では、Dropboxを例に説明しています。
kintoneのJavaScriptカスタマイズで使う場合の条件や、注意事項の記載もあるのでよく読んでくださいね!

プラグインを使ってみる

次に、kintone上で直接JavaScriptCSSファイルの編集、更新ができるプラグインを紹介します。
使い方は簡単で、「kintone上でカスタムJSやCSSを編集できるプラグイン「JSEdit for kintone」をつかってみよう」からプラグインのファイルをダウンロードしてkintoneに適用するだけ!


capture5.png

このようにプラグイン設定画面で直接ソースコードを書くことができます。
ここで紹介した記事には、プラグインの設定方法も丁寧に記載されていますので、ご一読ください!

脆弱性への対応もこれを読めばバッチリ

JavaScriptを使って自由にカスタマイズしたいけれど、脆弱性の不安もあるかと思います。そういう時には、「JavaScriptでセキュアなコーディングをするために気を付けること」をチェックしましょう。ここでは、脆弱性を作りこんでしまう主な原因と対策について解説しています。
脆弱性は、特にユーザーが入力した値を使って要素を生成する場合に発生しやすくなります。これを回避するためには、適切なHTMLエスケープすることが大切です。本記事には、実装サンプルや使用例を掲載している他、以下のような注意点の記述もあります。

注意点の例
・信頼できないサイトからデータを取得しない
・JavaScriptコードを動的に生成しない
・URLのエンコードにはencodeURIComponet()を使う
・危険な操作
・サードパーティーライブラリ使用時の注意点

この記事をよく読んで、安全なカスタマイズを行いましょう!

おわりに

実際にやってみると、わからないことがいろいろ出てくるかと思います。そういう場合は、コミュニティで聞いてみてください。
cybozu.com developer networkにメンバー登録すると、こちらのコミュニティで質問ができるようになります。是非ご活用くださいね。


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【突撃☆となりのkintone】宝情報 猪俣様に出来たての販売管理アプリについて聞きました

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こんにちは、あきこです。
新コーナー"突撃☆となりのkintone"のトップバッターとして株式会社宝情報の猪俣様にお話を伺いました!
猪俣様は長年「サイボウズ Office」の販売パートナーとしてご活躍いただいていた方です。
2016年3月に宝情報様に転職され、すぐに「kintone」を導入いただきました!

ーご無沙汰しております!転職されたと聞いてかなり驚きでした。

はい、皆さんからかなり驚かれてしまいました。
全ての方にご挨拶がまだ出来ていないので、この記事を見て「え?転職したの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません(笑)

ー今お勤めの宝情報様は、どのような会社なんですか?

セキュリティ商材のディストリビューター(販売会社などに商品を卸す販売代理店)を行っています。
社内ネットワークをウィルスなどの脅威から守るCheckPoint社のUTMが中心ですね。
CheckPoint社の製品を扱うディストリビューターは国内でも少ないのでおかげさまで引き合いは多いです。

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